第36回国民文化祭 紀の国わかやま文化祭2021
地域文化発信事業
~和歌山の文化の今昔~
「紀の国わかやま文化祭2021」とは、
第36回国民文化祭・わかやま2021、第21回全国障害者芸術・文化祭わかやま大会)」のことです。
これは、
和歌山県で開催される
文化芸術活動の発表・競演・交流などを行う
国内最大の文化の祭典です。
大会キャッチフレーズは「山青し 海青し 文化は輝く」。
県民一人ひとりが文化活動に参加し、
他者への発信や協働を通じて地域社会全体を活性化することで、
「元気な和歌山」を実現する大会となることを目指します。
基本方針
1県民総参加で文化力の更なる向上を目指す
県内各地で文化に触れる機会を提供し、県民の文化への興味を刺激します。
県民一人ひとりが主体的に参加し、日頃味わえない喜びや感動を直接体験することで、和歌山県民の文化力が更に向上する祭典を目指します。
2先人が育んできた文化を継承する
文化遺産や伝承文化等、地域の人々が長い間守り継承してきた文化の魅力を県内外へ発信します。
和歌山県に息づく文化の魅力が多くの人々に伝わり、県民一人ひとりが地域文化の価値や意義、ふるさとへの愛着や誇りを再認識し、先人が育んできた文化を更に未来へと継承していく契機となる祭典を目指します。
3交流の中で相互理解と新しい文化の創造を促す
世代や地域の違い、障害の有無などにかかわらず、県内外から多様な人々が集い交流する機会を提供します。
交流の中で、喜びや感動を共有し、相互理解を深めます。
多彩な文化との出会いが新たな文化活動への参加の意欲を呼び起こし、地域文化のさらなる発展や新しい文化の創造へとつながる祭典を目指します。
「紀の国わかやま文化祭2021」ホームページ https://kinokuni-bunkasai2021.jp/より転載
弊会の趣旨
★ ヘリテージマネージャー、ヘリテージサポーターと協力しながら地域にある近代建築物(国の登録有形文化財に登録されていないものも使用する)を利用して、
それぞれの地域の話題をテーマにし、地元の人を講師(地域の人たちと一緒に講師選考を行う。
このことで人材発掘と育成につなげる)に迎えた講演会、ワークショップ(フィールドワーク)、写真展、
コンサートを開催することで、文化財ついての近代建築物の掘り起こしとその保全と活用する機会を考え、
世代や地域の違い、障害の有無などにもかかわらず、広く県内外から多様な人々が集い交流する機会を提供することを目的とします。
★「紀伊山地の霊場と参詣道」でウォーキングをしながら、それぞれの文化の体験学習(歩きながら講演会を行うイメージ)をすることで、
地域の人々が長い間守り継承してきた文化の魅力を県内外から参加した方に発信することを目的とします。
★ 2021年に串本町のロケット発射場が稼働することから、地上100km以上の宇宙空間との間の
宇宙輸送の発展と宇宙の活用について考えることを目的とします。
★世界遺産登録物件は、不動産が対象になっています。
これを機会に追加登録などの展開と次世代に遺せるような活動に結びつけられるようしていきたいと思っています。